【岐阜タンメン】11年の歴史に幕。岐阜タンメン発祥の店「稲沢板谷店」が閉店するので食べ納めしてきた!
こんにちは!とんたろ(@tontaroQ)です!
東海地方で馴染みのあるタンメン屋と言えば?
それは、「岐阜タンメン」。
その1号店が、愛知県稲沢市にあります。
岐阜タンメンなのに愛知?
それには、ある理由があったのです。
そして今回、道路の拡張工事によってこの1号店は閉店になることが決まりました。
目次
元々「岐阜タンメン」ではなかった
屋台で始まったタンメン屋。元々「岐阜タンメン」という名前ではなく、「タンメン専門店 板谷」でした。つまり、本当は稲沢タンメン。しかし、出来た当時は人があまり入らず…。そんな中、岐阜の店舗で大ヒットしたことから「岐阜タンメン」に名前が変わりました。本店は岐阜にありつつも、実際のルーツは稲沢板谷店にあるというわけです。
食べ納め客で行列
夜7時前、お店の前には行列ができていました。駐車場も満車。最寄りの第2駐車場に車を停めて、40分くらい並んでから入店。
味わい深い店内
屋台。というより掘っ立て小屋。今回は、カウンター席に案内されました。
メニュー
長年の日焼けによって、文字が薄い。
タンメンの辛さは1〜5辛まで無料で選ぶことができます。
野菜増量をはじめとする各種トッピングも揃えてあります。
半チャンセット¥960
タンメン2辛
岐阜タンメンと言えば、真ん中に赤色の辛味あんが乗ったもの。白菜は少なめ。でも、お肉はたっぷり。
塩だしベースのあっさりスープ。ニンニクの風味が物凄い。甘めの白菜との相性が抜群。野菜増量にしてもいいくらい。
コクのあるスープと麺がよく絡みます。
辛味あんをよく混ぜます。辛味あんのおかげで、野菜と肉の旨味がより一層引き出されました。今回のは、2辛。とは言っても、辛さはほとんどないから、辛いのが苦手な人でも大丈夫。
卓上にある酢もやし。入れ放題。そのまま食べても美味しい。酢の味強め。
タンメンに入れると、さっぱりとした味わいに一変。まさに「酢ッキリ」の一言。最後まで美味しくいただけました。
愛がないチャーハン。だが、味はウマイ。
屋台のラーメン屋って、無愛想な親父がでっかい中華鍋とお玉を回しながら作ってて、無愛想ながらも味はしっかりウマイ。みたいな。
※個人の勝手なイメージです。
しかし、厨房をよく見てみると…
「チャーハン自動作り機」。
中華鍋の上で、チャーハンがぐるぐる回ってます。タイマー付きで、時間になると止まる仕様。こんな物があるとは。
半チャーハン
塩コショウの味強め。
作り方に愛は無い。だが、味はしっかりウマイのでご安心。むしろ、タンメンに引けを取らないレベルです。
まとめ
1号店は、長らく愛されながらも惜しくも閉店。同じ稲沢市内で店舗を出店しようとしつつも、条件に見合う所が見つからなかったそうです。次回は、別店舗で。
11年間ありがとう。
▼帰り際。おそらく、この行列は深夜閉店まで続くのであろう。
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