金沢発祥B級グルメ「ハントンライス」を食べてきた!名前の由来は?オムライスとの違いは何?【尼御前SA上り/加賀の里】
こんにちは!とんたろ(@tontaroQ)です!
東京―金沢間を結ぶ北陸新幹線が開業してから、石川県金沢市が大きく注目を集めるようになりました。そして、金沢市と言ったら外せないのが金沢ご当地B級グルメ。そんな金沢グルメの中でも、特に注目度がアップしてきていると言われる「ハントンライス」。
皆さん、「ハントンライス」って知ってますか?
石川県金沢市発祥のB級グルメ「ハントンライス」。名前を聞いても、何なのか全く想像が付きません。一体どんな料理なんでしょうか?
目次
金沢グルメ「ハントンライス」とは?
1967年、金沢で有名なパン屋「ジャーマンベーカリー」が、レストラン「ジャーマンベーカリーグリル」を出店する際に、初めてメニューとしてハントンライスが登場。これは、当時の料理長が、修行時代に賄いで食べてた物をヒントにして考案したそうです。
ハントンライスとは、ケチャップで味付けしたバターライスに、薄焼き卵を被せ、ケチャップをかけます。その上に、白身魚のフライを乗せて、タルタルソースをかけたら出来上がり。その見た目は、オムライスに近い。
《名前の由来》
ハントンライスの「ハン」は、ハンガリーのハン。「トン」は、フランス語でマグロを意味するらしい。
尼御前SA上りにある「加賀の里」
今回立ち寄ったのは、石川県加賀市の尼御前SA(上り線)の中にある「加賀の里」というお店。尼御前SAでは、高速道路利用者でなくても一般道から徒歩で入れるように開放されています。また、一般道側にも無料駐車場があるので、旅行やドライブで気軽に立ち寄ることができます。
ハントンライス¥1280(税込)
見た目は、ほぼオムライス。上に乗ってるのは、カジキマグロのフライです。
コーンスープも付いてきました。
食べた瞬間、オムライスとは違う味わいが口の中に広がりました。それは、見た目に反して、ケチャップ感が薄めだからなのです。理由は、卵に包まれた中のライスにありました。
中のライスは、料理長こだわりのパプリカライス。パプリカパウダーがたっぷり使われています。そして、それをバターて炒めているので、バター風味がとっても強い。そのため、オムライスとはまるで違った味わいになるのです。
タルタルソースたっぷりのカジキマグロのフライ。このフライとライスを組合せた味わいが、昔懐かしいレストランの「ザ・洋食」感を引き出しています。
まとめ
ハントンライスの知名度は、最近どんどん上がってきているらしい。事実、都市部には「金沢名物ハントンライス」など売ってるお店を見かけるようになりました。しかし、ライスの味付けや、上に乗ってるフライの中身は、お店によって様々。本場の石川県にあるお店ですらも、店によってけっこう違ったりします。色々なお店を試してみるのがおすすめ。石川県に行った際には、是非一度食べてみよう。
店名:加賀の里
営業時間
7:00〜22:00
※朝食メニュー7:00〜10:00
定休日:無し
電話番号:0761-75-2631