【キングタコス】タコライスの発祥地！閉店したパーラー千里の味を受け継ぐ金武本店に行ってきた！営業時間は？駐車場はある？コロナの影響は？

こんにちは！とんたろ（@tontaroQ）です！

タコライス発祥のお店「キングタコス」に行って来ました。タコライスは、そもそも「パーラー千里」というお店の創業者によって考案され、売り出されました。パーラー千里は惜しくも2015年に閉店しました。しかし、なんとパーラー千里の味を引き継いだお店が登場。それが、今回紹介するキングタコスになります。

目次

ピンク色の建物

外観こそは変わったものの、パーラー千里があった場所と同じ。ピンク色の建物だから、ひと目でわかります。米軍基地と共に栄えた町なので、かなりアメリカンな雰囲気の通りの中にお店がありました。

▼元祖タコライスの看板。

メニュー

タコライスは、タコライス、タコライスチーズ、タコライス野菜、タコライスチーズ野菜の4種類から選べます。その他にも、通常のタコスはもちろん、タコバーガーやフライライスなどもありました。

食券購入

店内入り口横にて、食券を購入。

厨房の横にて受け取ります。

店内席の様子

コロナ前の様子。賑わっています。店内席は、建物の2階。トイレは1階と2階の両方にあります。お水はセルフサービス。

タコライスチーズ野菜¥700

凄い量。

爆盛りです。蓋が閉まりきれてません。

タコス4PC¥700

タコスも凄い。こちらも限界までに具材がギッシリです。いや、限界突破。

実食

蓋を開けた時点で、既にもう溢れてます。食べるのが難しそう。

オリジナルタコソースとケチャップをかけていただきます。正直、タコライスはそんなに好きではありませんでした。しかし、ここで食べてその考えは180度変わることになります。ウマすぎて衝撃。濃いめの味付けされたミートに、みずみずしいレタス、そしてチーズ。見事にマッチしています。食べても食べても食欲が増していく。そんなことってある？

タコスも同様に、レタス、ミート、チーズが盛りだくさん。トルティーヤがパリッパリです。それにしても、これらを綺麗に食べるのは、絶対に無理！

爆盛りの背景には歴史の繋がりがあった

1973年に固定相場制から変動相場制になって以降、急激な円高が進みました。そんな状況の中で、海兵隊員に安くお腹いっぱい食べてもらおうと誕生したのが、この大盛りのタコライス！大盛りなのは、その歴史の名残ってわけですね。そして、量に対してとっても安い値段設定はしっかり引き継がれている。歴史を噛み締めつつ味わってみるのもいいかもしれないですね。

持ち帰りだとソースは有料

注意してほしいのが、持ち帰りの場合、オリジナルのタコソースは別途購入しないと付いてきません。値段は50円。持ち帰りにすると税率が変わるので、イートインか持ち帰りのどっちにするかは考えものですよね。

駐車場は徒歩3分

駐車場はお店から少し離れた所にあります。かなり広めで、無料で停めることができます。

▼看板が目立つのでわかりやすい。

コロナの影響は？

7月に再訪。その際、コロナの影響で「お店は大丈夫なの？」と思いつつ、訪問してみると、しっかり営業中。そして、相変わらずの盛況っぷりに驚かされつつも、イートインしてるお客さんはほとんどいませんでした。2階のイートインスペースでは、チリソースとケチャップは配置されなくなり、各1袋ずつ貰う形になります。2袋目からは50円。これなら、衛生面を考えて持ち帰りにするのがおすすめ。

まとめ

キングタコスの名に恥じないキング的なウマさでした。沖縄に行ったら絶対に食べてほしい一品です。メキシコ料理であるタコスとご飯を一緒にしてしまった儀保松三さんに感謝。なんとかこの味を家で再現できないものだろうか。

 お店情報

店名：キングタコス(KING TACOS)金武本店

営業時間：10:30～24:00

定休日：無し

住所：沖縄県国頭群金武町字金武4244-4

電話番号：090-1947-1684

※カード不可

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