【ハセガワストア】函館二大B級グルメの1つ「やきとり弁当」!やきとりなのに豚!?
こんにちは!とんたろ(@tontaroQ)です!
函館に行ったら、これを食べないと始まらない!そんな安くてうまいB級グルメが、ここにも存在します。あなたは、北海道の道南エリアのみに出店しているローカルコンビニチェーン「ハセガワストア」を知っていますか?
目次
ハセガワストアとは?
函館市内にあるローカルチェーンとして、ラッキーピエロに並ぶB級グルメの有名店です。ハセガワストアは看板にもある通り、やきとり弁当を売りにしているお店です。
メニューを見てみると…
メニュー
なるほどなるほど。通常のやきとり弁当が490円。かなりリーズナブルな設定で、とメニューを眺めていたら…
……やき……とり?
……写真を見る限り、これはどう見ても豚肉です。
一部単品メニューを見ると、確かに鶏肉もある模様。
これは一体どういうことなのでしょうか?
注文してみた
さっそく注文してみると、前もって手作業で串に刺した肉を、一本一本その場で丁寧に焼き上げてくれます。
目の前のこの光景を見ると、もはやここがコンビニであることを忘れてしまいそう…。特売品のパック以外は、一本から焼いてくれます。作り置きじゃないのは、焼き立てを食べてほしいという思いからだそうです。
豚カルビ¥100.44
まずは単品から。味付けは塩で。やっぱり、焼きたてはうまい。豚肉の旨味とが口に広がると共に、塩コショウがよく効いてて、これはビールが欲しくなります。米も口いっぱいにかきこみたいですね。塩味には、隠し味にニンニクが入っているそうです。
ところで…
なぜ豚なのにやきとりと言うようになったのか、ちょっと調べてみました。ここ道南エリアでは明治以降、養豚業が盛んになり、鶏肉よりも豚肉のほうが安く手に入るようなのです。しかし、なんで豚をやきとりと呼ぶようになったのか明確な説は無いらしい。とりあえず、豚肉が安く買えることが大きなきっかけのひとつではあるみたいです。
とり肉¥100.44
せっかくなので、本物の鶏肉も注文してみました。鶏肉を食べたい人のために用意してあるみたいです。特筆すべきは、この濃厚な甘ダレ!これはきっとご飯に合うだろうな〜という感じです。
そんなわけで、函館名物ハセガワストアの「やきとり弁当」を注文してみました!
やきとり弁当(小)¥490
ワンコインでお釣りが来るという謳い文句で、安く買えました。紅生姜付き。まず目に入るこのパッケージデザインが既にいい味を出しています。パッケージにある通り、はこだてわいんを隠し味に使っているみたいですね。
オープン〜!!
焼き豚ならぬ、やきとりが3本。ご飯の上にずっしりと乗ってます。そして、やきとりとご飯の間には海苔が挟まっていました。海苔には、箸でも切れやすいように切りこみが入っているので食べやすい。
海苔とご飯にもタレが染み渡ってて、これがまたうまい!ボリュームも満足です。
まとめ
実はこのやきとり弁当、公式の食べ方というものがあるらしいのです。
容器のふちをよく見てみると…
くぼみがありますね。
ここに串を置いて、いったんまた蓋をします。その後串を一本ずつ引っこ抜いていくのです。
その完成形は、是非とも函館に行って試してみてください。そして、このうまいやきとり弁当を味わってみよう!
函館ローカルチェーン「ハセガワストア」のやきとり弁当🍱
— とんたろ (@tontaroQ) February 3, 2022
やきとりと謳いつつも、中に入っているのはなんと豚肉🐷
これは道南エリアの文化で、豚肉でもやきとりと呼ばれているらしい🧐✨
秘伝の甘辛ダレがとてもうまい😋 pic.twitter.com/kNzacEAC1M