【鯖姿寿司】見た目ヤバ過ぎ!サバを丸ごと使った鯖寿司がスーパーで売ってたので買ってみた
こんにちは!とんたろ(@tontaroQ)です!
若狭湾から京都を結ぶ鯖街道。その道中を通る滋賀県朽木村では、鯖寿司が名物になっています。今回紹介するのはお店ではなくて、なんとスーパーの鯖寿司。普通の鯖寿司とは違って、実はヤバい見た目の鯖寿司があったんです。数年前にそのスーパーに立ち寄った時にこれを発見して、見た目があまりにグロテクスなので買うのを躊躇してしまいました。しかし、やっぱりここは挑戦しておきたい。いつか買おう買おうと思っていた所、なんとか今回購入することができたのです!
※見た目がグロテクスなので、苦手な人は閲覧注意でお願いします。
目次
平和堂木之本店に入店
滋賀県を中心に展開するスーパーマーケット「平和堂」。木之本ICからすぐ近くにある平和堂木之本店に行ってきました。
衝撃的な見た目のその鯖寿司とは?
まずは、こちらの食品館の中に入ります。
一見すると、何の変哲もない寿司コーナー。
しかし、よく見てみると…
寿司に並んで魚が並んでる?!
それは、さば姿寿司。鯖の頭から尻尾まで、丸ごと使った鯖寿司です。インパクトが強過ぎる。滋賀県長浜市新庄寺町にある田中食品にて作られたものです。値段は980円で、税込み価格は1059円。
隣にあった通常のさば寿司が780円だったので、それに比べると値段は高め。
他のコーナーには、「焼さばそうめん」というものが売ってました。これは滋賀県の名物で、長浜市の郷土料理なのだそうです。これは気になる。
という訳で、鯖姿寿司に加えて焼さばそうめんも購入してみることにしました!
さば姿寿司¥1059
改めて見てみると、鯖が丸ごと使われているから迫力が凄い。国産の鯖と、地元でできた湖北米を使っているようです。ガリ付き。
ラップを外すと、鯖寿司自体にもラップが巻かれているので捲っていきます。持ち上げてみると、重量感が凄い。
中は、内蔵と骨が取り除かれていて、酢飯がぎっしりと詰め込まれています。
目とエラの部分にも酢飯が詰まっています。ちょっと怖いかも…。
それでは切っていきます。
頭と尻尾の部分を切った後、身を6等分にしました。
お皿に盛り付けるとこんな感じです。
焼さばそうめん¥411
こちらは、税込み価格が411円になっていたものが半額の206円で購入することができました。
実食
さば姿寿司
まずは、鯖寿司から。断面図が凄いことになってます。通常の鯖寿司とは異なり、酢飯をぐるりと鯖の身で巻いた形になっているのです。
身がかなり分厚い。これがスーパーで買った物とは、到底思えません。味はというと、まず脂のノリ具合が凄い。鯖で巻いた寿司を食べるなんて、人生で初めてです。何とも贅沢気分。食べごたえが抜群で美味しい。これは買ってよかった〜!!
一緒に購入した普通の鯖寿司と比べてみても、そのクオリティの差は歴然としています。
塩加減は問題なし。酢の締り具合もベストです。風味と味わいが強いものの、身は堅め。一部に骨が残ってる箇所があるので、それだけは注意です。
めちゃくちゃ量が多いので、2〜3人で分けるのがいいですね。
焼さばそうめん
続いては、焼さばそうめん。つゆは無くて、鯖とそうめんのみ。そうめんの上には焼鯖が2枚乗っています。割と大きいです。
味付けは、焼鯖の味がとっても濃い。焼いた鯖を、甘辛い醤油と出汁で煮込み、その煮汁がそうめんの味付けになっているようです。
甘辛い味わいがめちゃうま。青魚特有の臭さも、濃い味付けによって完璧に消えてます。味が濃いからお米が欲しくなってしまう。それもそのはず、さばそうめんは主食ではなくおかずの一種として扱われるそうで、ごはんと一緒に食べるのが主流なんだとか。
まとめ
鯖姿寿司、想像以上に凄いものでした。インパクトだけならず、味、量も素晴らしい。このクオリティでこのお値段なら、超お得です。値段も通常の鯖寿司と比べて300円くらい違うだけだったので、どうせ買うなら是非ともこちらをおすすめ!
そして、初めて食べた焼さばそうめん。スーパーで買ったものがここまで美味しいのなら、お店で食べたらどうなってしまうんだろうと思いました。これは近々お店に訪問せねば!
滋賀県に行ったらお土産にどうぞ!
スーパーで鯖姿寿司が売ってたので買ってみた🐟🛒
— とんたろ (@tontaroQ) March 9, 2021
見た目があまりにもヤバいので買うのを躊躇してしまう。
いざ食べると、スーパーのものとは思えないほどの肉厚&脂のノリ。酢飯をぐるりと鯖の身で巻かれているという、とんでもなく贅沢な鯖寿司。
凄くうまいから見たらすぐに買おう。 pic.twitter.com/urhYjUCTdE